こんばんは Towakoです!
昨日から「薔薇窓傘」についてのブログを始めました。
このブログは私の作っている「薔薇窓傘」”Rose Window Umbrella”の製品化を目指して立ち上げたブログです。
私は薔薇窓傘を「一人分の聖域」「心を守る為のファッションアイテム」として作っています。そして、必要としてくださる方の元に届けたいのです。
今後、製品化のためにクラウドファンディングにも挑戦していきたいと考えています。どうぞ、その節はよろしくお願いいたします。
今日は薔薇窓傘のプロジェクトがスタートしたときのこと、最初の試作品を作った時のことを書きたいと思います。
薔薇窓傘を最初に作ったのは、去年2019年の9月でした。突然「大聖堂の薔薇窓を傘にデザインしたい、それも本物のステンドグラスのように透明で光が透けて色がついて持つ人の顔や体に反映したら、とても綺麗だろうな」と閃きました。
実際にデザインの参考にしたのはアミアンのノートルダム大聖堂の西の薔薇窓なのですが、その年にパリのノートルダム大聖堂で火災があった事も、どこかで意識していたのかもしれません。
アミアンの大聖堂の薔薇窓を参考にしたのは、とてもデザインが綺麗だったということのほかに形状が8方向の放射状になっていて、傘の骨やパネルの形とピッタリ合うというのも理由になります。
このアイディアが閃いてから、すぐにZEBRAのハイマッキーを全色揃えて、ビニール傘に薔薇窓を模写しました。
写真は薔薇窓傘を描く過程です。正確に数えている訳ではないのですが、日に5時間以上作業して二週間ほどかかりました。黒を3本ほど使った以外、他の色は全て一本ずつで足りたので、ハイマッキーはとても素晴らしいと思います。
黒を濃く描くためや、色のグラデーションや混色、繊細な模様の表現のために、裏と表の両面から色を塗っている部分も有ります。
完成した手描きの試作品の写真です。とてもいいものができたと思います。
ですが、問題点もいくつかあります。
一つが、色落ちです。油性ペンで描いただけのものはどうしても使っているうちに
色落ちしてしまい、最悪手やお洋服を汚してしまいます。
もう一つが、作業時間が長すぎてしまうことです。一本につき70時間ほどかかってしまったので、手描きのものを製品としてお届けするのには無理があります。
以上のことから、製品版には色落ちしない、作業時間を短縮できる「印刷」が必要だと言うことがわかりました。
現在はまだテストの段階ですが、これから、そのことについても記事を書いていきます。
読んでいただき、ありがとうございます。
今後とも、よろしくお願いいたします。
Towako
twitter
https://twitter.com/towako_ballet
Copyright ©︎ 2020 Towa Japan All Rights Reserved
昨日から「薔薇窓傘」についてのブログを始めました。
このブログは私の作っている「薔薇窓傘」”Rose Window Umbrella”の製品化を目指して立ち上げたブログです。
私は薔薇窓傘を「一人分の聖域」「心を守る為のファッションアイテム」として作っています。そして、必要としてくださる方の元に届けたいのです。
今後、製品化のためにクラウドファンディングにも挑戦していきたいと考えています。どうぞ、その節はよろしくお願いいたします。
今日は薔薇窓傘のプロジェクトがスタートしたときのこと、最初の試作品を作った時のことを書きたいと思います。
薔薇窓傘を最初に作ったのは、去年2019年の9月でした。突然「大聖堂の薔薇窓を傘にデザインしたい、それも本物のステンドグラスのように透明で光が透けて色がついて持つ人の顔や体に反映したら、とても綺麗だろうな」と閃きました。
実際にデザインの参考にしたのはアミアンのノートルダム大聖堂の西の薔薇窓なのですが、その年にパリのノートルダム大聖堂で火災があった事も、どこかで意識していたのかもしれません。
アミアンの大聖堂の薔薇窓を参考にしたのは、とてもデザインが綺麗だったということのほかに形状が8方向の放射状になっていて、傘の骨やパネルの形とピッタリ合うというのも理由になります。
このアイディアが閃いてから、すぐにZEBRAのハイマッキーを全色揃えて、ビニール傘に薔薇窓を模写しました。
写真は薔薇窓傘を描く過程です。正確に数えている訳ではないのですが、日に5時間以上作業して二週間ほどかかりました。黒を3本ほど使った以外、他の色は全て一本ずつで足りたので、ハイマッキーはとても素晴らしいと思います。
黒を濃く描くためや、色のグラデーションや混色、繊細な模様の表現のために、裏と表の両面から色を塗っている部分も有ります。
完成した手描きの試作品の写真です。とてもいいものができたと思います。
ですが、問題点もいくつかあります。
一つが、色落ちです。油性ペンで描いただけのものはどうしても使っているうちに
色落ちしてしまい、最悪手やお洋服を汚してしまいます。
もう一つが、作業時間が長すぎてしまうことです。一本につき70時間ほどかかってしまったので、手描きのものを製品としてお届けするのには無理があります。
以上のことから、製品版には色落ちしない、作業時間を短縮できる「印刷」が必要だと言うことがわかりました。
現在はまだテストの段階ですが、これから、そのことについても記事を書いていきます。
読んでいただき、ありがとうございます。
今後とも、よろしくお願いいたします。
Towako
https://twitter.com/towako_ballet
Copyright ©︎ 2020 Towa Japan All Rights Reserved
コメント
コメントを投稿